SAYAMA 見えない手錠を外すまで

NEWS

10月4日 ツキイチ劇場のご報告!

2014/10/06

10月4日 ツキイチ劇場のご報告!

映画を支えるスタッフトークと
本編で使われなかった秘蔵映像を特別公開しました。

実は10月4日は、映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」
1歳のお誕生日でした。

初の試写会が行われ、御披露目になったのが昨年の10月4日。
石川一雄さん、早智子さんが初めて映画を観た日でもあります。

"この1年の間に、自主上映会が47都道府県で
開催され36,000名近くの方に観てもらえた"と
話すのは陣内プロデューサー。

今回のツキイチ劇場の目玉だった「秘蔵映像」の
いちシーンは、獄友たちのカラオケ大会でした。

獄友の皆さんはカラオケが大好き。

ひそかに得点を争いながら歌を楽しむ会場の端で、
腕立て伏せを始める一雄さんの映像もありました
(一雄さんは、日常的に身体を鍛えています)

このカラオケシーンというのが
実は最後まで映画に使うか使わないか、
議論になっていたところだったとか。

スタッフの皆さんで話し合われた結果、
使わないことになったそうですが、
"狭山事件"という重いテーマのなか、
冒頭に持ってきて、意表をつくのもありかと
思ったと金監督は話していました。

映画は105分ですが、カメラを回した時間は150時間!
撮影する時間からみると、実際、
映画になるのはほんの少しなんですね。

カメラマンの池田さんは、
映画の好きなシーンを問われたとき
「この映画にいちゃもんをつける"活動家"もいるけれど、
闘争の映画ではなくて人間の映画になった。
だから、どのシーンというよりは、
映画自身が好き」と話されます。

映画を観た方からの質問で一番多いのが
「ひまわり」についてなのですが、
皆さんの中での「ひまわり」は
どんな意味を持っていますか?

トークでも触れられることの少ない
"ひまわり"について、金監督は
「(冒頭にでてくる)枯れたひまわりに
語れない想いを感じた。
いろんな想いが重ねられると思った」と
話されていました。


最後に一言ずつ。

吉田さん
「つくりっぱなしにされるドキュメンタリーが多い中、
SAYAMAは自主上映会や、製作委員会主催の上映会で
多くの人に観てもらえている。
映画は観てもらってこそ。これからも多くの人に観て欲しい」

池田さん
「映画を通じて思っていたより多くの人や獄友の皆さんに出逢えた。
 生きる自信がうまれた。ここで出逢えた皆さんと一緒に、
 もうちょい頑張ろうと、いやいや一人でも頑張ります(笑)」

陣内さん
「これまで40年間、映像の世界に関わってきたけれど、
この1年間ひとつの作品に、楽しみながら関われたというのは
初めての経験でとても感慨深かった。
映画はTVと違って、観てくれる人の反応が
その場でわかるのも良い」

金さん
「映画としてとても良かった。
 ただ、この映画ができる頃には狭山事件の再審も決定して、
 と思っていたけれど、そうなっていないのが残念」


ここではお伝えしきれないお話もたくさんありましたが、
ここにいる皆さんが作っているからこそ、
今の「SAYAMA」が出来あがったんだと思います。
皆さんのお人柄が作品に滲みでています。

同じメンバーで製作されていくであろう「次回作」も
絶対に見逃せない作品になるはず!!

写真は、トークの様子と、
SAYAMAの強力なボランティアスタッフNさん持参のかもい
(Nさんのご友人が、これまたボランティアで作ってくださったもの)

DSC_0021.JPG

DSC_0841.JPG

DSC_0849.JPG

DSC_0010.JPG

  • 自主上映しませんか?
  • SAYAMA ツキイチ劇場
  • 映画「SAYAMA」大学上映プロジェクト100
  • メールマガジン登録

ページトップへ戻る

映画「SAYAMA」
みえない手錠をはずすまで

監督:金聖雄(キムソンウン)
音楽&ピアノ:谷川賢作/ギター&ハミング:小室等
撮影:池田俊巳
プロデューサー: 陣内直行

twitterfacebook

© 映画「SAYAMA」製作委員会